2015年1月1日
あけましておめでとうございます。
先月17日横浜に行ったとき、強風と寒波でメチャクチャ寒かったけど空は透き通るような透明感があった。空の青さが反射して水面の色の鮮やかさ!こういう日に必ず持っていないデジカメ。っと、ほとんど電池がなくなっていたけど、コンデジが鞄の中にあったのだった。ラッキー 今年は今まで以上に頑張らない生活、オーディオやレコードも適当に遊び、また遊びすぎないように適当に考える?ことを目標にしよう 昨日、居酒屋で飲んでいて顔なじみの従業員が「あら、ユニオンのバーゲン行かないの?」と、一言。そうだった、6時から15%引きセールのことをすっかり忘れて酔っぱらっていた。慌てて30分留守にするよと言いユニオン新宿館に走り1枚ゲットして居酒屋に戻る。 とりあえず今年も不真面目に更新しますので、暇な方は2ヶ月に1度くらいは遊びに来てください。なにか役に立つ情報があるかもしれません。ってか、ここのHPが役立つことなど、ほとんどないけど ...今年もよろしくおねがいします ( 2015/1/1 ) |
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コレクターを長く続けるためには
ネットで毎日・毎週更新する人がいるがすごいと思う。以前は僕も毎週のように更新していたがネタ探しに疲れ、不定期となってしまった。ネタとなるレコードは所有しているレコードよりも、毎週のように通うユニオン週末セールで見つけるレコードネタの方が多いのは物欲からきているものだろうか?そして、保管しているレコードにはあまり関心がないのも所有欲に満足してしまうからという理由はコレクターとして失格なのか? |
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この2枚の国内再発盤のジャケットを見るだけで萎えてしまうのは僕だけではないだろう。
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Byrd's Word
昨日所用で大宮に行き、帰宅したのが午前11時過ぎ。久々にネットで欲しいレコードが出ていたので御茶ノ水に行ったのが開店から40分以上経っていたので期待はしていなかったが、壁に残っていた。…「高っけー」残るはずだわ。 |
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廃盤価格 ( 西高東低? )
東京に暮らしているとユニオンで取引されている値段が標準と考えてしまうが地方では全く通じないらしい。関西の知人から「東京は良いよな。レコード安いものね」と。 現在はネットが発達していて、うまく活用すれば地方と価格差を考えなくて良いと思う。確かにユニオンセールなど人気高額盤は東京近郊にいるコレクターは圧倒的に有利だが、東京のコレクターに無視されている廃盤や再発廃盤・国内盤が豊富に残っている。 セールには再発盤も多く出品される。昨日も列の一番最後に並んでゆっくりと入店したが餌箱に先週入手した「BYRD'S WORD」の再発盤が3292円。※溝なし赤ラベルでオリジナルスタンパーがあまりにも綺麗なので購入してしまうが、このようなネット上に載らない中級廃盤が実に多い。 ※SAVOYの再発盤はスタンパーのプレス回数・劣化の関係で溝なし赤ラベル→えび茶ラベル→茶ラベルの順番で音が悪くなってくるのでオリジナルスタンパーでも注意が必要 |
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「 BYRD'S WORD 」オリジナルと聞き比べても全く音質差なし。値段の違いはどこにあるのだろう?考えさせられる1枚
ジャケットはオリジナルの「巻き」とは違い「貼り」である |
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「 LEO PARKER 」こちらも聞き比べるとstereo盤の方が自然に聞こえる良好な音質
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blue bottle coffee
「新宿から10km。自転車なら40分で行けるな」先週オープンしたブルーボトルコーヒー。コーヒー界のアップルとTVでやたらに喧伝?しているので興味本位で飲みに行く…やたら暇だったし…相変わらずバカだね。約30分並び店内へ、雰囲気は新しい。 インスタントなアメリカでドリップで出すコーヒーは珍しく、また店内での焙煎。これでコーヒー界のアップルと言われているらしいが、これって昔からある小洒落た日本の珈琲専門店と同じじゃないか。味の方は僕は珈琲ど素人だが、珈琲好きの人に受けそうな味わい深い専門店的な味。日本の珈琲専門店に比べると450円はお得といった感じだが、僕も含めてスタバやドトールに慣れたファッションで飲んでいるような人たちに受けるのか?そのうちに答えが出るだろう ( 2015/2/11 ) |
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2月11日〜13日、「お父さん、学校が入試で休みになるから何処か連れてって」と、正月に言われていたのをスッカリ忘れていた。慌てて犬の泊まれる宿を探し箱根強羅へ行ってきたが山の上の方は雪が残っていてノーマルタイヤでは無謀だったかも…もしも雪が降ったら電車を使ってくださいね。お車はウチで預かっておきますから。と、フロントでの挨拶。晴れだったから良かったもののドキドキものでした。帰りは御殿場アウトレット経由で帰宅。今日まで疲れが取れない…歳とったなぁ。
ウィルソン7がお役目御免、ハーツフィールドとデコラだけで鳴らすことに…移動しやすいようにウィルソンにキャスターを取り付けに来たダイナミックオーディオの厚木氏もハーツフィールドの音を聞きウィルソン引退に納得した模様。引越して4年目でやっと音が安定してきたようだ。 最近はiPhoneで撮ってます→ |
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部屋のパノラマ |
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Vee Jay International
Vee Jay 倒産後のレーベルで再発・未発表有名?なレーベル。プレス時期は70年以降で盤はペラペラ。音質はお世辞にも良いとは言えず、安っぽいオーディオ装置で聞くと、ますます悪くシャリシャリ感が強い。良く整っているオーディオで聞くとそれなりに聴ける不思議なレコードでもある。やはり未発表といっても人気はなく、1000円以内で見かけることが多い。Vee Jay Internationalは3枚しか所有していないが音質は良くない。「in consert」は特に音質がイマイチで68年?録音とは思えない。まぁアメリカですからこの頃のVee Jayには音質管理者なんていなかったのかも。でも内容的には価値があるので1000円以内で餌箱に捨てられていたら聞いてみてください。参考までに僕の購入価格は6〜700円です。一応オリジナルですし、個人的にはウィントンとショーターのジャケットはなかなか良いと思う(In Conncertはダメだけど)…^_^ ( 2015/2/15 ) |
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バレンタインにウキウキしたのは30代までかな?それ以降は面倒クセェになるわけだ。ここ数年チョコを断ってきたが今年は何故か数が集まって家族で分けたが結構ウマイな!最近のチョコ。けれどお返しを考えると鬱になる(ー ー;) 今の気持ちは今年のサラリーマン川柳から《来世でね めぐり逢ったら ほっといて》だな。 | |
音質評価? ただ良い悪いだけではよく伝わらない。 そこで★☆マークを使ったらどうだろう? 最高★★★★★普通★★★最低★星半分☆と言う具合に |
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音質評価★☆マークを試す
同じCD・レコードの音質評価と言ってもオーディオ機器によっても環境によっても音質が違うのを経験で知っている。僕が考える最高評価★★★★★の音質はどのオーディオ機器、環境に左右されずに最高の音質が得られるCDレコードのことを言うのであれば、最高評価★★★★★を付けるレコードは存在しない。ウ〜ム、プロのオーディオ評論家が優秀録音盤として評価しているが果たして客観的な評価なのか?疑問は残る。ここら辺は廃刊になったスイング・ジャーナル誌の〔よく騙された〕最高マークと同じか。 JR MONTEROSE・KENNY DORHAM (JARO) この2枚はコレクターの人気盤である。JRの人気に隠れているドーハムもなかなかの音質。JRは演奏内容・録音に関して文句のつけようがないがドーハムもJRに劣らないほどの優秀録音。好きなレコードは大抵モノ・ステレオと聞き比べるがこの2枚はモノ盤で満足してしまいステレオ盤の購入すら考えたことがなかった。いずれ機会があればと思っているが… |
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音質★★★★☆
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音質★★★★〜★★★★☆
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FONTESSA
初期のアトランティックレコードはカッティングレベルが低く冴えない音質のものが多い。同じ音源でのカッティング差を知ってもらうために常用しているレコード |
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音質 ★★☆〜★★★
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音質★★★★
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CHARLIE PARKER (OKTAV)
パーカーの中では入手困難盤。しかし貴重な演奏といってもライブエアチェック盤。音楽鑑賞としての音質はあまり評価できないけれど、パーカーは時代を感じさせないよネ |
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音質 ★★
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MODE RECORDS
音質評価で難しいのはカゼひき盤。録音自体は優秀なのだが…さてどう評価すれば良いのだろう。この盤自体は音圧が高くカゼが気にならないので本来ならば★★★★位の評価をしたいのだが |
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音質 ★★★☆
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その他、レーベル別に見ると ブルーノートは★★★〜★★★★☆ プレステージは★★☆〜★★★★☆ リバーサイドは★★☆〜★★★★ あたりになるのかなぁ ★★★★以上は非常に優秀な音質です ( 2015/3/1 ) |
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少し真面目に写真を撮る? 寄れないコンデジを使っているのが悪いのだが、ここ数年ピントを外すことが多い。(ズホラな性格なもので)オートで使っていたがマニュアルピントでしばらく撮ってみようかな?しばらくしたらオートに戻ってしまうのだろうが、この少しの手間が出来ない…ピントを絶対に外さないコンデジが出れば買うのだけど progressive 幻の名盤と言えば僕らの時代は「George Wallington Quintet at the Cafe Bohemia」が真っ先に上がった。今では普通のハードバップだけど、ハードバップの勃興期に発売されたこのアルバムで、バップからいきなりハードバップを聞いた当時の人の衝撃はどうであろう。驚くのはライブ録音の凄さである。バンゲルダーの57年以降の黄金期の録音からすると少しバランスが高域に偏っているが、55年当時ジャズを聞くオーディオとは呼べないお粗末な装置を考えるとベストなカッティングだったのかもしれない。演奏と録音の衝撃は僕らが考える以上のものだったかも。 |
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音質★★★★
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progressiveからもう一枚。「HAL STEIN/WARREN FITZGERALD / HAL STEIN」こちらはコレクターズアイテムとして人気があるのかないのか?分からないが、高値ではあまり見たことがない。個人としては好演奏だと思うが、あまり知られていないプレイヤーなのでマイナーなprogressiveのレーベルだけで値段が付けられているのかも。昔から手軽に買えるので複数枚所有しているが、演奏内容はともかく、このレコード「George Wallington Quintet at the Cafe Bohemia」よりもわずかに録音が良い。バンゲルダーのスタジオ録音とライブ録音の差だろうか?僕は1万円台で購入しているが安かったら聞いてみると良い。 |
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音質★★★★
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prestige
prestige12インチ初期N.Y.C.ラベルにはレモンイエローと山吹色のラベルが存在する。大まかな分け方としてはジャケットが額縁だとレモンイエローラベルでコーティングジャケットになると山吹色に変わると考えて大きな間違いはないだろうと思う。 |
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1st ラベル
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2nd ラベル
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音質★★★
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音質★★★
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左がレモンイエローでグルーブガード(後のグルーブガードとは少し違う。写真では分かりにくいが縁が盛り上がっている)右が人気のある?厚みのあるフラットディスク ジャケットは共に額縁で変わらないがラベルの表記字体が初期と後期では少し違う。音質はほぼ同じで、prestige初期としては普通でしょうか ( 2015/3/14 ) 一週間に一度更新しているときはオーディオ部屋で音楽を聞きながらPCでネタを書いていることが多い。しかし外て遊んでいるときには部屋に入ることもなく2〜3週間経ってしまい、すぐに更新が滞ってしまう。最近でも自転車でポタリングが多い。上野公園内のスタバがお気に入りで朝からベンチでボーっとしていることが多く、コーヒーを飲みながら今日は何処に行こうか?などと考える。慣れって怖いもので小径車に10万?馬鹿じゃない!と思っていたら4〜50万平気で出す自分が怖い。オーディオやオリジナル盤も同じですね。感覚がおかしくなる世界は身近にたくさんある。 さて、最近珍しく購入したレコード …たまたま手元にあるレコードなどが書くネタがないときに有効な手段です… bobby lyle & cristi black / with Standard お気に入りのCD「bobby lyle & cristi black」を先日アナログレコードで見つけた。88年の日本企画だがレコードが出ているとは知らなかった。CDは良い音なのでワクワクしながら帰宅したが、『 あれ?CDよりもCDっぽい音のレコード? 』聴きながら不思議な時間が過ぎていく。確かにレコードも良い音なのだがCDの方が自然に聞こえる。CDの輪郭の柔らかい音は耳に心地よいがレコードはエッジの効いた音。 |
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音質 ★★★☆
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Goin' straight もう一点、餌箱に僕の好きなMPSが捨てられるようにあったがやはり良い録音。80年前後のレコード円熟期の録音はどれを聞いても素晴らしい。これらを聞くとなぜCDに移り変わったのだろうと考えさせられてしまう。「Goin' straight」はピアノとベースのDUO作品だがMPSの特徴ある音がふんだんに盛り込まれている。前にも書いたがこの辺りのMPSは捨て値(1000円前後)で餌箱にあるので騙されたつもりで聞いてみても損はないと思う。音質的にはこの時代のレコードは全て優秀なので個人的には全て★★★★だが…この録音がこの時代の普通だからアナログレコードの成熟度は凄いと思う |
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音質 ★★★☆
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1、2年前にカウンターをリセットしてからアクセスが10万を超えた。そのほとんどが自動検索ロボットのアクセスだと思うけど、更新するたびに数人でも見てくれると言うのは再び更新しようとする意気込みが湧く。ありがたいことです。 突然、更新が滞ったら外で遊んでいると思ってください。最近良い季節になってきたから部屋にいる時間がなくなりそうです( 2015/3/21 ) |
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★★★★以上は非常に優秀な音質です
・・・・・ちょっとめずらしい?じゃず・レコード盤??? Vol.44に続く・・・・・