ちょっとめずらしい?じゃず・レコード盤??? Vol.43

2015年1月1日

あけましておめでとうございます。
昨日1ページ分更新しました。億劫で更新をサボっていましたが、クリスマスが終わり12月の忘年会やらイベントがほとんど終わったのを機に一気に書きました ... この1ヶ月間ただの遊びで忙しかっただけでした。 (^^;)
やはり大量に更新するといつも以上に誤字脱字が...

 

先月17日横浜に行ったとき、強風と寒波でメチャクチャ寒かったけど空は透き通るような透明感があった。空の青さが反射して水面の色の鮮やかさ!こういう日に必ず持っていないデジカメ。っと、ほとんど電池がなくなっていたけど、コンデジが鞄の中にあったのだった。ラッキー
もうすぐもう一台ミニベロが米国から届く、今年も小径車で遊べそうだ ←レコード、オーディオはどうしたの?

今年は今まで以上に頑張らない生活、オーディオやレコードも適当に遊び、また遊びすぎないように適当に考える?ことを目標にしよう
〜世の中気張って生きていても、何も変わらない?

昨日、居酒屋で飲んでいて顔なじみの従業員が「あら、ユニオンのバーゲン行かないの?」と、一言。そうだった、6時から15%引きセールのことをすっかり忘れて酔っぱらっていた。慌てて30分留守にするよと言いユニオン新宿館に走り1枚ゲットして居酒屋に戻る。
新宿ジャズ館は今日初めてで、朝の残骸しかなかった中「 THE ARTISTRY OF STAN GETZ 」の盤質良好盤を見つけ酔いに任せ購入。たぶん酔っていなかったら購入していないと思うが15000円が12000円くらい。実は領収書まで無くしていたくらい酔って候

とりあえず今年も不真面目に更新しますので、暇な方は2ヶ月に1度くらいは遊びに来てください。なにか役に立つ情報があるかもしれません。ってか、ここのHPが役立つことなど、ほとんどないけど ...今年もよろしくおねがいします ( 2015/1/1 )

コレクターを長く続けるためには

ネットで毎日・毎週更新する人がいるがすごいと思う。以前は僕も毎週のように更新していたがネタ探しに疲れ、不定期となってしまった。ネタとなるレコードは所有しているレコードよりも、毎週のように通うユニオン週末セールで見つけるレコードネタの方が多いのは物欲からきているものだろうか?そして、保管しているレコードにはあまり関心がないのも所有欲に満足してしまうからという理由はコレクターとして失格なのか?
昨日も飽きずに新宿の週末セールへ行くが昨年から続くレコード不漁はまだ続いていて、今年も欲しいレコードは出てこないのかもしれない。…んな訳で相変わらず開店ギリギリに行くが7番目。1番目の顔見知りのコレクターはピリオドの「ロリンズ」「サド」を見に来たと言う。彼の話だと、今となっては両方とも激レア盤らしい。なるほど、ここ数年で激レア盤も変わるものだなぁと思いながら、最後にゆっくりと店内に入り値段を見ると僕の想像の3倍の値段が…やはり、この2枚いま旬の激レア盤らしい。
長い間コレクターモドキをやっていると人気の移り変わりがよく分かる。人気のない時に安く買う判断ができるのも、長くコレクターをやっていける秘訣なのかな? 今まで買い逃し出てこなかったレコードは数枚だけで、ほとんどの激レア?盤は絶対に市場に出てくる。あとはその時の流通価格に流されず、自分の価値判断で購入しないと後悔することとなる。
…と言いながら帰宅してピリオドの2枚を聴くと、両方とも当時としては上出来の録音だが、今日に限ってよく聞こえるのはなぜだろう?結局は流通価格に流されているのはコレクターモドキの僕かも…と反省。( 2015/1/18 )

この2枚の国内再発盤のジャケットを見るだけで萎えてしまうのは僕だけではないだろう。
Byrd's Word

昨日所用で大宮に行き、帰宅したのが午前11時過ぎ。久々にネットで欲しいレコードが出ていたので御茶ノ水に行ったのが開店から40分以上経っていたので期待はしていなかったが、壁に残っていた。…「高っけー」残るはずだわ。
狙っていたのはSAVOY。古いコレクターならSAVOYに万は出せないだろう。オリジナルでも3、4千円で殆ど入手出来たからだ。しかも2nd再発も多いし市場に多数出回っている。コレクターを始めた当時、お金のない僕はSAVOYばかり買っていた。そうなると欲が出てきて「まだ安く買える」と、なる訳だ。次第に縁がなくなり、そしてコレクションの中でポッカリと穴があいてしまったのが「Byrd's Word」
最近「Byrd's Word」の買い取り価格が高いので高いのはわかっていたが、盤質Bで値段が高いとやはり売れないようだ。おそるおそる検盤するとスレは多少あるが深い傷はなく盤質良好との表示も嘘ではない。試聴しても全く問題ないので、昨年来の不漁続きもあり、購入してしまった。
結局はSAVOYコレクションの中でポツンと空いてしまったレコードの誘惑には勝てなかった訳で、前回偉そうに買う時期を見極めるのも コレクターと豪語していたのにこの始末。(ー ー;)
ドナルドバード好きだが何故か後回しにしてしまったレコードの原因は演奏内容よりもSAVOYというレーベルにある…というのも古いコレクターなら、この辺の感覚わかって頂けるかも ( 2015/1/25 )

廃盤価格 ( 西高東低? )

東京に暮らしているとユニオンで取引されている値段が標準と考えてしまうが地方では全く通じないらしい。関西の知人から「東京は良いよな。レコード安いものね」と。
高額オリジナル盤の事ではなくブルーノート、プレステージの再発盤や帯付き国内盤などの事。確かにユニオンではブルーノートのリバティーやプレステージのコンラベルの再発盤は2〜3千円で普通に餌箱にある。プレステージの草色の後期ラベルなどは千円以下。ところが関西では草色ラベルでも3千円以上の値段を付けているジャズ専門店があるようで「売れるの?」と思わず聞いてしまった。

現在はネットが発達していて、うまく活用すれば地方と価格差を考えなくて良いと思う。確かにユニオンセールなど人気高額盤は東京近郊にいるコレクターは圧倒的に有利だが、東京のコレクターに無視されている廃盤や再発廃盤・国内盤が豊富に残っている。
廃盤はユニオンのネット検索や在庫豊富なJAZZ TOKYO、新宿ジャズ館に電話して「〜のレコードを探しているのですが、できれば輸入盤でオリジナルスタンパーを使った再発盤」という具合に尋ねてみると良い。店員も知識豊富だし再発盤・国内盤にかかわらず親切に答えてくれるはず。盤質も細かく教えてくれるので、利用しない手はない。何枚かまとめて買えば送料も回収できると思う。

セールには再発盤も多く出品される。昨日も列の一番最後に並んでゆっくりと入店したが餌箱に先週入手した「BYRD'S WORD」の再発盤が3292円。溝なし赤ラベルでオリジナルスタンパーがあまりにも綺麗なので購入してしまうが、このようなネット上に載らない中級廃盤が実に多い。
オリジナルでも昨日同時に購入したstereo 盤《耳あり》「LEO PARKER」は4011円。ブルーノートの中でも人気がない一枚だがstereo盤だとmono盤の半額。このように餌箱に残っているのは再発盤だけではない。東京のコレクターに無視されたオリジナルも多いのだ。東京にいる僕が自慢気に書いているHPですが、なるべく正確な情報を書くようにしています。何かしら役立つこともあると思うのですが、このHPで不愉快な気持ちになったらコメンナサイ。( 2015/2/1 )

SAVOYの再発盤はスタンパーのプレス回数・劣化の関係で溝なし赤ラベル→えび茶ラベル→茶ラベルの順番で音が悪くなってくるのでオリジナルスタンパーでも注意が必要

「 BYRD'S WORD 」オリジナルと聞き比べても全く音質差なし。値段の違いはどこにあるのだろう?考えさせられる1枚
ジャケットはオリジナルの「巻き」とは違い「貼り」である
「 LEO PARKER 」こちらも聞き比べるとstereo盤の方が自然に聞こえる良好な音質
blue bottle coffee

「新宿から10km。自転車なら40分で行けるな」先週オープンしたブルーボトルコーヒー。コーヒー界のアップルとTVでやたらに喧伝?しているので興味本位で飲みに行く…やたら暇だったし…相変わらずバカだね。約30分並び店内へ、雰囲気は新しい。
コーヒーを受け取り、空いている席に着くと前にいた若い女の子たちが「素敵ね」「ロゴが可愛い」「あの外人さん良いね」←おいおい!コーヒーの感想言わんのかい!

インスタントなアメリカでドリップで出すコーヒーは珍しく、また店内での焙煎。これでコーヒー界のアップルと言われているらしいが、これって昔からある小洒落た日本の珈琲専門店と同じじゃないか。味の方は僕は珈琲ど素人だが、珈琲好きの人に受けそうな味わい深い専門店的な味。日本の珈琲専門店に比べると450円はお得といった感じだが、僕も含めてスタバやドトールに慣れたファッションで飲んでいるような人たちに受けるのか?そのうちに答えが出るだろう ( 2015/2/11 )

2月11日〜13日、「お父さん、学校が入試で休みになるから何処か連れてって」と、正月に言われていたのをスッカリ忘れていた。慌てて犬の泊まれる宿を探し箱根強羅へ行ってきたが山の上の方は雪が残っていてノーマルタイヤでは無謀だったかも…もしも雪が降ったら電車を使ってくださいね。お車はウチで預かっておきますから。と、フロントでの挨拶。晴れだったから良かったもののドキドキものでした。帰りは御殿場アウトレット経由で帰宅。今日まで疲れが取れない…歳とったなぁ。

ウィルソン7がお役目御免、ハーツフィールドとデコラだけで鳴らすことに…移動しやすいようにウィルソンにキャスターを取り付けに来たダイナミックオーディオの厚木氏もハーツフィールドの音を聞きウィルソン引退に納得した模様。引越して4年目でやっと音が安定してきたようだ。

最近はiPhoneで撮ってます→


部屋のパノラマ
Vee Jay International

Vee Jay 倒産後のレーベルで再発・未発表有名?なレーベル。プレス時期は70年以降で盤はペラペラ。音質はお世辞にも良いとは言えず、安っぽいオーディオ装置で聞くと、ますます悪くシャリシャリ感が強い。良く整っているオーディオで聞くとそれなりに聴ける不思議なレコードでもある。やはり未発表といっても人気はなく、1000円以内で見かけることが多い。Vee Jay Internationalは3枚しか所有していないが音質は良くない。「in consert」は特に音質がイマイチで68年?録音とは思えない。まぁアメリカですからこの頃のVee Jayには音質管理者なんていなかったのかも。でも内容的には価値があるので1000円以内で餌箱に捨てられていたら聞いてみてください。参考までに僕の購入価格は6〜700円です。一応オリジナルですし、個人的にはウィントンとショーターのジャケットはなかなか良いと思う(In Conncertはダメだけど)…^_^ ( 2015/2/15 )
最近日記的になってきたけど、書くキッカケがないとレコードのことを書こうとする気にならない58歳ジジイです

バレンタインにウキウキしたのは30代までかな?それ以降は面倒クセェになるわけだ。ここ数年チョコを断ってきたが今年は何故か数が集まって家族で分けたが結構ウマイな!最近のチョコ。けれどお返しを考えると鬱になる(ー ー;) 今の気持ちは今年のサラリーマン川柳から《来世でね めぐり逢ったら ほっといて》だな。
音質評価?
ただ良い悪いだけではよく伝わらない。
そこで★☆マークを使ったらどうだろう?

最高★★★★★普通★★★最低★星半分☆と言う具合に
普通はその年代の標準的な録音で、それよりも少し良い場合は★★★☆とか
さらに優秀な録音は★★★★以上、擬似ステレオや海賊版などの酷い録音は★★以下とか。
ほろ酔い気分で考えてるが さてさて?←でも面倒くさそうだな ( 2015/2/27 )

音質評価★☆マークを試す

同じCD・レコードの音質評価と言ってもオーディオ機器によっても環境によっても音質が違うのを経験で知っている。僕が考える最高評価★★★★★の音質はどのオーディオ機器、環境に左右されずに最高の音質が得られるCDレコードのことを言うのであれば、最高評価★★★★★を付けるレコードは存在しない。ウ〜ム、プロのオーディオ評論家が優秀録音盤として評価しているが果たして客観的な評価なのか?疑問は残る。ここら辺は廃刊になったスイング・ジャーナル誌の〔よく騙された〕最高マークと同じか。
試しに手元にあるレコードで★☆マークを付けてみることにすると

JR MONTEROSE・KENNY DORHAM (JARO)

この2枚はコレクターの人気盤である。JRの人気に隠れているドーハムもなかなかの音質。JRは演奏内容・録音に関して文句のつけようがないがドーハムもJRに劣らないほどの優秀録音。好きなレコードは大抵モノ・ステレオと聞き比べるがこの2枚はモノ盤で満足してしまいステレオ盤の購入すら考えたことがなかった。いずれ機会があればと思っているが…

音質★★★★☆
音質★★★★〜★★★★☆
FONTESSA

初期のアトランティックレコードはカッティングレベルが低く冴えない音質のものが多い。同じ音源でのカッティング差を知ってもらうために常用しているレコード

音質 ★★☆〜★★★
音質★★★★
CHARLIE PARKER (OKTAV)

パーカーの中では入手困難盤。しかし貴重な演奏といってもライブエアチェック盤。音楽鑑賞としての音質はあまり評価できないけれど、パーカーは時代を感じさせないよネ

音質 ★★
MODE RECORDS

音質評価で難しいのはカゼひき盤。録音自体は優秀なのだが…さてどう評価すれば良いのだろう。この盤自体は音圧が高くカゼが気にならないので本来ならば★★★★位の評価をしたいのだが

音質 ★★★☆
その他、レーベル別に見ると
ブルーノートは★★★〜★★★★☆
プレステージは★★☆〜★★★★☆
リバーサイドは★★☆〜★★★★
あたりになるのかなぁ

★★★★以上は非常に優秀な音質です ( 2015/3/1 )

少し真面目に写真を撮る?
寄れないコンデジを使っているのが悪いのだが、ここ数年ピントを外すことが多い。(ズホラな性格なもので)オートで使っていたがマニュアルピントでしばらく撮ってみようかな?しばらくしたらオートに戻ってしまうのだろうが、この少しの手間が出来ない…ピントを絶対に外さないコンデジが出れば買うのだけど

progressive

幻の名盤と言えば僕らの時代は「George Wallington Quintet at the Cafe Bohemia」が真っ先に上がった。今では普通のハードバップだけど、ハードバップの勃興期に発売されたこのアルバムで、バップからいきなりハードバップを聞いた当時の人の衝撃はどうであろう。驚くのはライブ録音の凄さである。バンゲルダーの57年以降の黄金期の録音からすると少しバランスが高域に偏っているが、55年当時ジャズを聞くオーディオとは呼べないお粗末な装置を考えるとベストなカッティングだったのかもしれない。演奏と録音の衝撃は僕らが考える以上のものだったかも。

音質★★★★

progressiveからもう一枚。「HAL STEIN/WARREN FITZGERALD / HAL STEIN」こちらはコレクターズアイテムとして人気があるのかないのか?分からないが、高値ではあまり見たことがない。個人としては好演奏だと思うが、あまり知られていないプレイヤーなのでマイナーなprogressiveのレーベルだけで値段が付けられているのかも。昔から手軽に買えるので複数枚所有しているが、演奏内容はともかく、このレコード「George Wallington Quintet at the Cafe Bohemia」よりもわずかに録音が良い。バンゲルダーのスタジオ録音とライブ録音の差だろうか?僕は1万円台で購入しているが安かったら聞いてみると良い。
55年録音を考えるとどちらも優秀な音質ではないだろうか ( 2015/3/7 )

音質★★★★
prestige

prestige12インチ初期N.Y.C.ラベルにはレモンイエローと山吹色のラベルが存在する。大まかな分け方としてはジャケットが額縁だとレモンイエローラベルでコーティングジャケットになると山吹色に変わると考えて大きな間違いはないだろうと思う。
しかしブルーノートの影響か?prestigeの初期盤はフラット盤であるというコレクターがたくさんいる。確かにジャズ廃盤においてフラット盤は人気があるが、果たしてオリジナルなのか疑問が残る。
40年くらい前に先輩に教わったprestigeの初期盤はレモンイエローで薄くグルーブガードらしきものがあると言うことだった。確かに長い間中古廃盤店で歩き見てきたものはレモンイエローでは薄くフラットエッジではないという経験を重ねた。「フラット盤じゃないからオリジナルじゃないよ。」と話し声が聞こえ…だったら僕の所有しているprestige初期盤のほとんどはオリジナルじゃないなぁ〜とその場を離れたが、レモンイエローから変わったしばらくの間、山吹色ラベルでもフラット盤がオリジナルかどうか疑問である僕はコレクター失格だろうな ←もうほとんど引退しているからどうでも良いけど
たまたまprestige初期12インチで『MILT JACKSON prestige LP7003』をレモンイエローと山吹色ラベルで所有しているので比較すると

1st ラベル
2nd ラベル
音質★★★
音質★★★
左がレモンイエローでグルーブガード(後のグルーブガードとは少し違う。写真では分かりにくいが縁が盛り上がっている)右が人気のある?厚みのあるフラットディスク
ジャケットは共に額縁で変わらないがラベルの表記字体が初期と後期では少し違う。音質はほぼ同じで、prestige初期としては普通でしょうか ( 2015/3/14 )

一週間に一度更新しているときはオーディオ部屋で音楽を聞きながらPCでネタを書いていることが多い。しかし外て遊んでいるときには部屋に入ることもなく2〜3週間経ってしまい、すぐに更新が滞ってしまう。最近でも自転車でポタリングが多い。上野公園内のスタバがお気に入りで朝からベンチでボーっとしていることが多く、コーヒーを飲みながら今日は何処に行こうか?などと考える。慣れって怖いもので小径車に10万?馬鹿じゃない!と思っていたら4〜50万平気で出す自分が怖い。オーディオやオリジナル盤も同じですね。感覚がおかしくなる世界は身近にたくさんある。

さて、最近珍しく購入したレコード …たまたま手元にあるレコードなどが書くネタがないときに有効な手段です…

bobby lyle & cristi black / with Standard

お気に入りのCD「bobby lyle & cristi black」を先日アナログレコードで見つけた。88年の日本企画だがレコードが出ているとは知らなかった。CDは良い音なのでワクワクしながら帰宅したが、『 あれ?CDよりもCDっぽい音のレコード? 』聴きながら不思議な時間が過ぎていく。確かにレコードも良い音なのだがCDの方が自然に聞こえる。CDの輪郭の柔らかい音は耳に心地よいがレコードはエッジの効いた音。
以前レコードはそのままカッティングすると音が硬くなるのでワザと柔らかめにカッティングすることを聞いた。さらにレコードビニールが数年かけて硬化するのでさらに音質が硬くなる。想像の範囲でしかないがこのレコードはCD音源をそのままカッティングしたのかもしれない。3000枚近くあるCDはリッピングしてから箱に詰めて保管しているので探すのが大変でCDジャケットは今回載せておりません。

音質 ★★★☆

Goin' straight

もう一点、餌箱に僕の好きなMPSが捨てられるようにあったがやはり良い録音。80年前後のレコード円熟期の録音はどれを聞いても素晴らしい。これらを聞くとなぜCDに移り変わったのだろうと考えさせられてしまう。「Goin' straight」はピアノとベースのDUO作品だがMPSの特徴ある音がふんだんに盛り込まれている。前にも書いたがこの辺りのMPSは捨て値(1000円前後)で餌箱にあるので騙されたつもりで聞いてみても損はないと思う。音質的にはこの時代のレコードは全て優秀なので個人的には全て★★★★だが…この録音がこの時代の普通だからアナログレコードの成熟度は凄いと思う

音質 ★★★☆
1、2年前にカウンターをリセットしてからアクセスが10万を超えた。そのほとんどが自動検索ロボットのアクセスだと思うけど、更新するたびに数人でも見てくれると言うのは再び更新しようとする意気込みが湧く。ありがたいことです。
突然、更新が滞ったら外で遊んでいると思ってください。最近良い季節になってきたから部屋にいる時間がなくなりそうです
( 2015/3/21 )

★★★★以上は非常に優秀な音質です

・・・・・ちょっとめずらしい?じゃず・レコード盤??? Vol.44に続く・・・・・