ちょっとめずらしい?じゃず・レコード盤??? Vol.38

雑感

オーディオ業界、音楽業界ではやたらに高音質を謳ったレコードやCDが出てくる。しかし、いったい何が高音質なのか?何に対して高音質なのか?説明が見当たらない。例えば耳の良いエンジニアが細かなところにまで注意を払ってリマスターしたから高音質なのか?バージンビニールで重量盤だから高音質なのか?高音質の定義も定まらないまま高音質という言葉が使われている。
前にも書いたと思うがレコードはプレスされてから硬化が始まり、2、3年後に落ち着くので、その時の音質が本当の評価でプレスされたばかりのレコードを聞いて音質評価されても…◯◯大先生監修の高音質盤など笑ってしまう宣伝文句だ
結論からいうと高音質かどうかは (いろいろと聞き比べをして) 早くても数年後の評判でわかることで、発売時点での高音質はただの意味もない売るための宣伝文句と言わなければならないだろう。
ブルーノートの king 盤が良いと書いたことがある。今も当時の音作りが気に入っている。確かにking盤でも音質の良い悪いがあるが、一番僕的に気に入っているのは『LONELY TOWN / T.FLANAGAN』であり、頻繁に聞き返すレコードでもある。最近 (東京では) この辺の未発表シリーズが探せば2000円前後で簡単に手に入るので、機会があれば king のブルーノート的音質の代表作も聞いて欲しい。

原点に戻ろう。僕がオーディオやレコードに目覚めたとき、オーディオ評論家が音質を語るのにレコードコレクターからみると最悪の音質のレコードを使い、オーディオ機器の評価をしていた。果たして正しい評価をオーディオ評論家がしているのであろうか?その疑問が、このホームページを作ったキッカケでもあり、もう一つ(ジャズに関して言えば)オリジナルにこだわらなくても良い音質のレコードを少しの経験があれば見つけ出せることを自慢?げに書きたかった??ことであろうか
再発でも同じスタンパーだったら、音質差が少なく良い音で聴けることは、今では皆さんの常識になっているが、分からないのはスタンパーが違う再発盤などだ。これは一つ一つ聞き比べないと音質の善し悪しがわからない。この辺は少しでも良い情報があれば今後も書いていくだろう。僕の少ない経験が少しでもお役に立てることができれば幸いだ
さて、最近続けて(ユニオン価格ではノーグランが1万半ば、ヴァーブを2100円で)入手したのだが『 THE TAL FARLOW ALBUM 』。2ndの方もオリジナルスタンパー を使っていて当然音質差はないと思っていたが、材質の違いからだろうか?2ndの方が聞きやすい。やはり、レコードなどは一枚一枚聞き比べしなければ本当の音質が分からないようだ。( 2013/8/30 )
近況

最近、ほとんど収穫がありません(泣)。週末のユニオンセールには顔を出しますが、近所の新宿ユニオン止まり。年末まで待たないとコレといったものは無理かも。綺麗なものはますます少なくなり、オークションなどお金の無駄使い。基本的にはレコード購入は検盤しなければ満足のゆくものは…
それでもコツコツと新宿ユニオンで買い集めたレコードですが

Larry Young / UNITY
始めて完オリのステレオを購入。モノラルのレコードの迫力は凄いが、所有している耳なしのステレオレコードは?が付く。たまたま見かけたのでそのまま購入したが、やはり耳ありの方が段違いに音が良い。なぜだろう?エルビンが凄いので曲によってはステレオ配置に違和感を感じるが A-3 ( IF ) などはほぼ完璧なステレオ録音ではないだろうか?愛聴盤

Clark Terry / IN ORBIT
コレクションしていて意外に難しいのがリバーサイドの初期青大ラベル。バカにしているコレクターもいるが、綺麗なレコードを見かけない。パテントNo.付きの初期青大ラベルの Clark Terry / IN ORBIT は縁がなかったレコードの一枚、それまでは小ラベルで我慢していた。一番にユニオンに並んだのは言うまでもないだろう。

Soot Sims / JAZZ ALIVE !
3枚目だがプロモ盤のためか安く購入。このレコードの音自体優秀とは言えずプロモだから音が良いということはなさそうだ。

SADI 4et
SADIの中では一番聞くレコード。ハードバップでオススメの優秀録音番。4、5枚持っているが安いと購入してしまう愛聴盤

BASIE
録音、内容とともに優秀。何枚でも買ってしまうのは安いため?コーティングジャケットのラベル黒玉の完オリが2100円。このレコードの購入価格はこのような値段。人気がないのだろうか
オリジナルはコーティングジャケットの黒玉で盤も厚い。2ndはニスびきジャケットのルーレット玉?ラベルで盤は薄め
ステレオ盤ではコーティング、黒玉は見たことがない。しかし、このHP初期に書いた赤盤は見たことがないがプロモ?用なのだろうか?そして、モノラルとステレオでは収録曲数が違うのはなぜだろう?このレコードは何故か安いので10枚近く持っている。もちろん愛聴盤 ( 2013/9/15 )
HUSH! / DUKE PEARSON

安い価格でジャケットは入れ替えられる可能性は高いが、盤が無傷のものは基本的に高価で入れ替えがジャケットよりも難しい。という理由で、盤が全く問題なければ、ジャケットを後で入れ替えということで、ジャケットは基本無視。しかし、最近はキレイなジャケットを見つけることも困難になってきて、ジャケットの入れ替え予定のレコードが多くなってきた。欲しいレコードもなくなってきたので、最近ではジャケットを探してセールに足を運んでいる場合が多いのだが… (捜しものがないので)ユニオンセールは自宅から10分以内の新宿JAZZ館しか行かないが、新宿はセールで並ぶ人が殆どいない。ある若いコレクターによると新宿は高くて汚ないとの噂があるらしく、廃盤目当てのコレクターは御茶ノ水に集まるらしい。確かに高額廃盤は動かないので噂も当然のように思うが、低価格というかコレクターが見向きもしないようなレコードを探している僕としては空いていてありがたい。
さて、先日の新宿セールは開店時2人しかいなかったが、1枚壁にかかっていた『HUSH!』。このステレオ盤 (ジャケット入れ替え予定) は所有しているが…こちらのモノラル盤もジャケットが汚れていて( 表示B )で当然安い。いちよう検盤してみるがスレのみで問題がなさそう、微妙なところをお願いしてヘッドフォンで聞かせてもらったが全く問題はないので購入した。自宅で洗浄機で洗うとスレはただの汚れでピカピカ、ラッキーだった。
しかし、モノラル盤自宅での聴き比べは始めてだが、音質的にはステレオ盤に軍配が上がりそうだ。両方とも当時としては優秀な録音であるが、多分モノラルはステレオミックスだと感じる。ステレオの方が高域が伸びていて清々しい。とともに( D.BYRD / J.COLES )大好きなフロントが、当時の録音らしく左右に別れていて〜現代録音に慣れている人には少し違和感があるかもしてないが〜素晴らしい音質で気持ちが良い。EPIC の J.COLES 以来お勧めできるステレオレコードでもある ( 2013/9/22 )

JOHN,PAUL AND AII THAT JAZZ / ROGER WEBB TRIO

なぜか僕がヤフオクなどでレコードを売っているという噂があることを友人のコレクターから聞き驚いている。僕は滅多なことでは (個人的に付き合っている友人を除いて) 他人にレコードを売らないし、ユニオンでおい金など払って取り替えることはあっても、現金のやりとりは基本的にしない。長年現金商売をしてきたせいか?他人との金銭トラベルが大嫌いなためだが、もしもモアなどと悪用されたら困るのでいちよう報告しておきます。

一般的に認知されている名盤は名盤。個人的に大好きなB級盤もその人にとっては名盤(裏名盤)で間違いはないと思う。それ以外のB級作品に手を出す時にはその価値を自分自身で判断しないと後悔する買い物になってしまうことが多々ある。B級名盤の多くは個人が真剣に運営しているジャズ関係のブログなどが参考になる場合が多いが、業者絡みのブログやHPは非常に怪しい解説をしているところもあるので注意が必要だ。
さて、毎回ユニオンのUS廃盤セールは盤質が悪いと評判だが、先日の御茶ノ水の3日間のセールは表示Bでも何の問題も無い盤が多かった。しかも中級(B級)廃盤にお手頃価格が多く、コレクターにとってはずいぶんと得をした人も多かったようだ。3日目にはヨーロッパ盤も多く混ざっていて、僕も2940円でUK盤『JOHN,PAUL AND AII THAT JAZZ / ROGER WEBB TRIO』をゲット!アメリカ盤も出ているがUK盤がオリジナル。と言っても (個人的には好きだが) 所詮B級路線。目くじら立ててオリジナル盤がどうのこうの言う以前の…まぁビートルズを題材にしているので一時はヤフオクなどでメチャクチャな値段で取引されていたようだが、冷静になって内容を考えるとオリジナルでも数千円止まりだろう。名盤と言われるレコードが高価なのは分かるが、可もない不可もないB級演奏までレア盤として高価な値段でやり取りされるのは納得いかないし、業者が喜ぶだけ。購入者がもう少し冷静になればと思う。ところで音質は?微妙な差はあるが…真剣に語る価値があるのかないのか? ^_^

上がUK盤、下がUS盤。
参考までに・・・音質的にはUK盤の方が繊細な音だ。US盤は前に出る豪快な音で両方とも悪い音ではない。面白いことに英盤と米盤とでは曲順が違う。初期ビートルズのアルバムも英米で扱い方が違っていたので考えられた上での曲順なのだろう (2013/9/28)
雑感

ジャズのオリジナル盤がスゴイ!などと威張るつもりは全くありません。このHPは音源軽視?の初期SS誌や、1本何万円もするケーブルを取っ替え引っ替えして音が激変したと騒いでいるオーディオマニアに向けて当初始めたのですが、何かレコードコレクター向けのページに変わってしまいました。しかし今でも僕はオーディオマニアに向けて音源ついて書いているだけで、音質にこだわっていない一般のジャズファンのみなさんは近年オリジナルと大差のない優秀なCDやLPが多く出ているので安心して音楽をお楽しみください。レコードコレクターの世界もオーディオとお同じくらい異常な世界でハマってしまうと何が何でもオリジナル!再発盤など見向きもせず冷静に音質の重視ではなく希少価値レア盤重視の世界に豹変してしまい、オーディオマニアとなんら変わりません。そしてこれは何万円するなどと、まるで子供の世界。しかもコレクターが集まると自慢が始まり、中にはケンカが始まることも…まぁ、オーディオレコードどちらの世界も余り関わらない方が良いでしょう。LPとCDの音質差はあるかもしれませんが好き嫌いのレベルの世界。重複して言いますが、最近発売されるCD、LPで音質の悪いものはほとんどありません。偉そうなオーディオ・レコードマニアの屁理屈など無視して楽しんでください。オーディオも音楽も詳しくなればなるほど、別の楽しさがある反面、音楽自体が楽しめなくなってきたと感じますが皆さんはどうでしょう?僕は中学生の時にラジカセしかもモノラル!で聞いていた時の音楽が一番楽しかった気がします。

docomoからiPhoneが発売されたけれどメールが使えないので全く興味がなかった。しかし10月1日から使えると言うことを聞いて新宿ビックロに行ったらシルバーの64が売っていたのでそのまま購入。黒は指紋がつくのでダメだし金はなにかイヤラシイので除外。銀だったら購入しても良いかな?と思っていたところ。docomoのメールもその他サービスもまだまだだが、カメラはちょっと驚いた。購入後自宅近くのコーヒー屋で写したiPhone1枚目。リサイズのみ ( 2013/10/7 )

廃盤コレクター

みんなが狙っていないものを探している。最近頻繁にユニオンセールに並ばなくなった。欲しいレコードが無いというのも嘘っぽいが、セール前のリストで見る限り並んでまで欲しいレコードが出てこないという理由。もしも欲しいレコードが出てくれば一番に並ぶことだろう。今年はそのようなセールが一回だけ。週一のイベントとして朝早く整理券はもらいに行っていたが、ここ最近気力がない。開店直前に行くぐらいだ。さて、そんな状況の中で長年探していたレコードが2点見つかった。ベテランコレクターから見るとそんなものまだ探しているのかい。と笑われそうだが、僕には縁がなかったレコードだ。

SOULFUL PIANO / GILDO MAHONES

見るレコード見るレコードカゼヒキ盤、今まで何枚検盤したことやら。自宅にはカゼヒキの残骸が何枚あるのやら。カゼヒキも重いものから軽いものまで色々あり、症状の軽いレコードを買い換えて行く間に5枚…そのうちに検盤だけで何年も…やっと最近風を引いていない完璧なレコードに巡り合った。その時の嬉しさはレコードに関して何年も感じたことのない嬉しさで、大枚はたいて手に入れたレコードとはレベルの違う嬉しさであった。しかし、長年の習慣とは恐ろしいもので、今でもSOULFUL PIANOがあれば検盤してしまうのはどうしたわけだろう。

MY HOUR OF NEED / DODO GREENE

実はお目当てのレコードはPORTRAIT OF SHEILAである。DODO GREENEの方は探していたわけではないが、(リバティラベルではよく見るが)長年NYラベルのステレオがあるとは思わなかった。DODOが存在するならばSHEILAもあるかも。その少しの期待にまた長いレコード探しの旅が始まるわけだ。ネットの発達した現在とは異なり僕らの時代レコード情報は足で稼ぐ以外方法がなかった。今は情報は簡単に手に入るが、(業者は喜ぶけど)困ったことにお金でなんでも手に入ると思っているお金持ちコレクターが増えたことだ。( 2013/10/13 )

JAZZ VINTAGE VINYL WANT LIST

2日前、ユニオンから小冊子(JAZZ VINTAGE VINYL WANT LIST)が出た。内容は表題通り『オリジナルレコード(この値段で)買い取ります』だが、可能な限りオリジナルジャケット写真を使用していて、また記載されているジャケット写真がキレイで見ているだけで楽しい。ニヤニヤして読むのはレコードコレクターばかりではないはずで、一般のジャズファンにも見応えがある?いや、「こういう世界もあるんだなぁ〜と」ということが分かるはず。ジャケットと買取値段しか記載されていないが、下手にジャズ解説があるよりも自分なりに想像できて十分楽しめると思う。
さて、最近は月に2〜3枚買えれば良い方で、そうなるとHPの更新もする気がしない。何時ものように手ぶらでユニオンをうろついていると古い友人に久々会って自宅に招いた。クラシック・レコードコレクターの友人はジャズの名盤を聞きたいというので、すぐにネットの「スイングジャーナル読者が選ぶジャズ名盤ベスト100」というのを参考に主だったレコードを時間の許す限り聞かせたが...ちなみにこのリストの中に僕が好きなレコード名盤がほとんどはいっていない。そう、レコードコレクターとジャズファンとは名盤と言う意味が異なるのだ。すこし変だが、レコードコレクターにはもちろん演奏内容も重要だが、希少価値(取引価格)も加味されて名盤と認識することも多く、それがJAZZ VINTAGE VINYL WANT LISTにつよく現れていると思う。買取価格が高いほどコレクターには人気があり、1枚何万円も出して買ったものは思いのほか愛着がわく。このことがジャズコレクターがジャズファンと違う存在になっている理由の一つかもしれないが、とりあえずジャズレコードコレクターの大半は変態だろう。取引価格は生き物で、ヨーロッパ盤などは内容が知れ渡ってしまったためグ〜ンと価値を下げたものもあり、コレクターから見て『幻の名盤』から外れたものもある。現在ディスクユニオンのホームページからPDFファイルで読むことができます( 2013/11/2 )

ユニオン年末セール

昔、僕がオリジナル盤に熱中してた時にはレコード蒐集は足で稼ぐと言われていて、その通り回れば回るほど収穫があった。ピカピカの当時幻と言われたオリジナル盤を数千円で入手することも多く、休みになると都内の中古レコード屋を駆けずり回った日々が懐かしい。廃盤店が淘汰されユニオン以外廃盤が集まらなくなり、足で稼ぐから並んで買うに変化したのはここ10年くらいか。もちろん当初は、まだまだ店員の趣向が強く店舗によっては格安でレコードを入手できた。僕的にはラッキーな時代にレコードを集めたと思っている。特に3大レーベルで欲しいレコードはこの時期に殆ど(ほぼ全て)入手した

今年もユニオン年末セールが始まり年末小冊子廃盤セールリストを見ても欲しいものは特にない。恐ろしいもので、廃盤収集の興味が薄れ値段を考えると、最近の廃盤価格の異常なこと。先日購入した最新のカメラが買える値段のレコードが壁一面セールに並ぶ異常な世界では?と考えることがある。もちろん熱中している時にはわからないが、庶民の趣味としてはちょっと違った世界になっているのかもしれない…と思ったらオーディオも変わらないか(^_^;)
先週のUS盤、今週のEU盤セールも顔は出すが目の保養、何か凄いことになっているとしか感想がない。ユニオンさんもそれで飛ぶように売れるのだから現在の正当な値段に間違えはないのだが、僕はしばらく傍観者でいるつもりだ。

僕が最後にラッキーと思って購入したのは新宿ユニオンでのセール。以前購入時に記載したが、店員が2ndと勘違いしていてにピカピカのレコードを9000円。後日、その店員がマルーンラベルがあると思っていたと白状したが買取額も安いはずでユニオンも損はしてないはず、朝早く並んでいても楽しかったのはこの頃まで。
朝早く並んで目的のレコードを手に入れ帰宅してレコードを聴く感動を忘れているわけではないが、今年の年末セールはそれが味わえないわけで残念
年末セールに朝早く並ぶコレクターの皆さん、朝は寒いので風を引かぬようご自愛を…などと書いてみる( 2013/12/1 )
ユニオン年末セール 2

何か凄いことになっている。と前回書いたが、価格が凄いことになっているのであって出品物に関してレア盤はホンの少しだけ。毎回暇なので年末ユニオンセールには顔を出すが、まだ1枚も購入していない。とはいうもののセールになると顔見知りのコレクターと話すが「最近新宿の値付け2倍くらいの値段だよね。」とよく聞く。あくまで都内コレクター同士の評判だが、御茶ノ水は綺麗なものに関しては思い切った値段を付けてくるが、ジャケットなど一部問題のあるレコードに関しては少し安めの価格設定である。しかし新宿は問題のあるレコードでもピカピカのレコードと変わらない値段以上の価格で案の定、昨日のUS盤セールも開店時から壁の8割方は残っている状態
東京近郊のコレクターは6〜70人と言われていてそのほとんどの人が年末のセールに集まる。開店と同時に価格がwebに載るが全国でも200人足らずのコレクターが見るはず。それでも当日動かない商品で購入する人はここ一、二年ハマってしまい、なにがなんでも飛びつく初心者か、常時100万くらい財布に入っている金持ちしかいない。とも思うが、傍観者の僕にはどうでも良いこと。
価格設定などお店が気にすれば良いことで安ければ売れるし、高ければ売れないだけのこと。商売に関してはユニオンはプロであるので高額な値段を付けても商売になるので、僕ら貧乏コレクターが購入できないと文句を言ってもしょうがない。とも思うが、飯を抜いてまでレコードを購入している昔からのコレクターもよく知っているので…お世話になっているユニオンにもコレクターにも、どちらも味方は出来ない。

とは言うものの年末セールはまだまだ続く。

1枚も買えない年末セールだが、本日の新宿ユニオン中級廃盤セールで2ndジャケット(オリジナルはコーティング・ジャケット)のドルフィーのメモリアル・アルバムのレコードがほとんど新品の状態で2800円だったので購入。しかし帰宅してオリジナルと見比べるとラベルの色があまりにも違うので聞く気にもなれない。年末最後の失敗かな?( 2013/12/8 )
もうすぐクリスマス

ケンタッキーのCMすてきなホリデイ(竹内まりや)がTVから流れると途端に僕自身クリスマスモードとなる。最近は一人静かに過ごす時間が1番気に入っている。当日は夜9時頃までサンタを演じ、家族と友人?にプレゼントを渡した後、一人部屋に閉じこもる。最近はお酒を止めているので赤ワインをサイダーで割りグラスに注ぎ、用意していたレコードに針を落とし、一人静かに時を過ごす予定だが、考えるだけで至福のひと時だ。去年は友人?にプレゼントを渡す時に待ち合わせたスタバが至福の時だった。恋人たちの中で過ごす孤独な時間?いや、皆の幸せそうな(特に女性たちがキラキラ輝いていて美しい)笑顔をチラチラ見ながら、あっという間に時間が過ぎた。基本的に僕は一人が好きみたいだ。

さぁてと、今年は何を聞こうか?と、今から楽しみ。その前にケンタッキーとサーティワンのクリスマスケーキとプレゼントを用意しなくちゃ。6年前50才で仕事を引退して、最近ようやくクルシミマスからクリスマスになった

X'mas関係のJAZZではこのレコードが楽しい。不思議と一人でも楽しくなれるHappyなアルバム
X'masにはあまり関係ないが12月の雨を聞くと年末の雰囲気が思いっきり味わえる。ミスリムの初版レコードの帯は茶色で黒帯は2ndである。好きなレコードはやはりオリジナルで所有したいというのはコレクターの性かな?
ユーミンで外せないのはロッヂで待つクリスマス。このアルバムと14番目の月は思い出のアルバム
我が家で子供に人気があったのはアンパンマンのX'masメドレーと、松田聖子のX'masメドレー
僕の定番はこのクリスマス・セッションの「 THE MAN I LOVE 」の緊張感。毎年ドキドキする
説明なしのド定番。ずいぶんと前に購入したが最近は全く見なくなった12インチ盤 HAPPY XMAS などなどクリスマス・イブに聞きたいレコードが結構あるのは青春の思い出ってやつかな?( 2013/12/14 )

・・・・・ちょっとめずらしい?じゃず・レコード盤??? Vol.39に続く・・・・・