Time Out / The Brubeck Quartet 2 昔、僕がオリジナル盤の音質の良さに酔いしれていて日本盤や他の再発盤など二流の音質と思っていたときに知人宅で聞いたこの日本盤・ブルーベックのベスト盤の音質に驚き、それ以後再発盤の音質を意識するようになったレコード。 |
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アート・アンサンブル・オブ・シカゴ ヤフーのオークションでオリジナル盤と堂々書いてある(一部の)レコードに実に怪しく感じるものが多い。しかも高価な値段で取り引きされているのを見ると心苦しく思う。出品者にオリジナルでないと判明したときの対応をたずねることも必要であろう。(ましてレコード盤でノークレーム・ノーリターンは絶対に初心者は手を出すべきではない) |
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綺麗にコーティングされているジャケット |
PATHE C 062-11365 |
DJ Copy ロックの世界では希少性もありとんでもない値段が付いているDJ Copy盤、ジャズの世界では何故か人気がない。昔からジャズ・コレクターには相手にされずに正規盤の数分の一で手にはいるためにずいぶんと購入した。音質的にいうと最初のプレスのはずで瑞々しい音がでるし、オーディオ的快感も十分に得られる。今もなおDJ
Copy盤は安く入手できるので機会があれば聞いてみるとよい。正規盤よりも一皮むけた音が体感出来ると思う。 |
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『迫力』のあるレコード 下の2枚のレコード。1枚はハードバップの名盤、もう1枚はフリージャズの名盤だ。2枚ともジャケット写真が非常に暴力的に感じるのは僕だけだろうか?また演奏内容も2枚とも同じように非常に暴力的だ。この2枚、ハードバップとフリーに分類されているが両方ともその中間に位置すると思う。体力の落ちた現在、このような音楽を聴くのは少し辛いと感じるが、それでも希に自分自身が攻撃的になる日に大音量で聴くと本物のドスの利いた迫力にゾクゾクする自分がいる。このような演奏を聴いてしまうと最近CDの宣伝で使われている極上のジャズ!などといわれている○○まがいのヨーロッパ・インテリア・ジャズなどあまりにも女性的で何の魅力もない。 |
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NEW JAZZ NJLP 8260 |
SONET SLP 36 |
PABRO ノーマン・グランツが72年に立ち上げたレコード会社で一時、事務所がドイツにあったのでドイツ盤がオリジナルと見られることが多い。意外とドイツ盤とアメリカ盤の音質の差が大きい。どちらが悪いわけではなくドイツ盤は透明感のある緻密な音質でアメリカ盤は荒々しいが力感がある音質。ジャズ的にはUS盤の方が聞きやすいと思う。音質的にはどちらも好みの範疇だがジャケットに関しては圧倒的にドイツ盤の方が良くできている。この他イギリス盤も出ているがUK独特の音質?でドイツほどの緻密さもなく、米盤ほど力感もない中庸な音。また日本盤はUK盤と同じく好みに合わないので購入はしないが日本的な?音になるのが面白い。と言っても好みの問題で中古でもズートなどの人気盤を抜かせばそれほど値が張らないので聞き比べても面白いかもしれない。私自身はジャケットの良さや音質の好みでドイツ盤を好んで購入している。ベテランによる好演奏も多く、優秀な録音盤も多いので中古屋で安く見つけたら聞いてほしい。特にドイツ盤はきれいなコーティングがしてあり独特のモノクロ写真の雰囲気が最高である。(PABRO盤はUS盤、ドイツ盤、UK盤、日本盤と市場に豊富にあるために値段が安く1〜2千円位で入手可能) |
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日本盤蒐集2 フリージャズでも多くの日本録音が残されていて、70年代世界的にフリージャズが盛んだったときに前衛ミュージシャンが多数来日して、多くの録音を残している。中でもコジマ録音は 70年代の前衛ミュージックを積極的に録音している。録音技術も優秀で音質的にたいへん優れているレコード会社である。そのコジマ録音のなかでも75年に録音されたスティーブ・レイシーの音質はずば抜けて素晴らしい。ライブ録音でもここまで素晴らしいサックスの音色が出せるのかと感心するばかりである。スティーブ・レイシーの中でも入手困難なレコードとしてその名が知られている。 |
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GREENSLEEVES/JOHN COLTRANE 2 日本で発売されたジョン・コルトレーンのベスト3枚組のオマケ(特典盤)EPが出るまでは米インパルス発売のシングルEPでしか聞けないとされていて10数年前のオークションでも$100では落ちなかった。それほどのレア盤でオリジナルEPが入手困難なため日本盤のオマケEPを当然のように2〜3万円の値段を付ける業者も数多くあった。先日、中古屋を覗いていたら下記のEPを格安にて偶然発見。驚いたことにアメリカEP発売とほぼ同時期にスウェーデンでもGREENSLEEVESのEPが発売されていたようだ。ジャケットの裏には曲名以外記載が無くEP盤も青盤であることから何か特殊な形で発売されたのかもしれない。しかしコレクターの予想を遙かに超える色々なレコードが世の中にあるものである(前にも書いたかもしれないが貴重なのは当時のクァルテットで演奏したGREENSLEEVESはシングルEPの発売だけでLPには収録されていない) |
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Charlie Parker チャーリー・パーカーは全然売れませんよ。と最近どこの中古レコード店でも聞く。未だに熱狂的なfanがいるのも事実だが昨今のパーカーの人気のなさは悲しいモノがある。確かに編集盤のように短いアドリブを何回も聞かされるのに閉口する初心者もいる。しかし最後にはパーカーに戻ると言われるほど不思議と何度聞いても飽きが来ないし、聞けば聞くほど深入りしてしまう魔力がある。僕は(何も着飾っていないと言う意味の)パーカーは裸のアドリブと思っている。 |
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スポットライトの人気盤 |
オリジナルラベルはブルーの溝あり |
テンプルのパーカー、一時は高額で |
しかし今は千円台でも・・・ |
非常に珍しいパーカーの私家盤 |
スポットライト盤は再発 |
この盤も内容が良く人気もあったが |
この頃のレコードは重量盤が多い |
昔、スキャムのパーカーと言えば皆が捜していた |
1〜4揃ってエサ箱に入っていたのには驚いた |
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高価ではないが珍しい?最近見かけなくなったレコード、少し珍しいオリジナル盤、音質の良いレコードや、何か面白い?話などを紹介しようと思います
整理されていない段ボールの山からレコードを捜すのは以外と困難。
しかも時間がかかるのでこれからは少し更新に時間がかかります