カメラとオーディオ
オーディオ好きな人にカメラ好きが多い。やはり何か複雑かつ精密な機器に興味を抱いている男子が多いと言うことか?僕も昔からカメラが好きで特に大玉のレンズには興味があり、一時何本ものドライボックスに大玉レンズを多数所有していた。しかし今は重い一眼にも大玉レンズにも興味はなくコンパクトデジカメだけを主に使用している。腰が悪くなってからというもの肩のこるような一眼など町中で見かけるとお疲れ様と声をかけたくなる。高級な機器を所有していても傑作など撮ったことはなくオーディオと同じで自己満足の世界。今まで撮った気に入った写真といえばそのほとんどがコンパクトデジカメを使用したもので腕のない僕などには身分相応である。昨日そんなコンパクトなカメラを衝動買いしてしまった。標準ズームがあっても広角しか使わないのでパンケーキセットを購入。早速デフォルトで撮ったがなかなか使いやすいと思う。ウェブの掲示板などでは画質が悪いと書かれていたが、僕みたいな素人にはちょうどいい。 |
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重さも大きさも今の僕には会っていてホワイトバランスは優秀だと思う(↑キャノンのコンデジ使用 |
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全てデフォルトの状態で使用したが2〜3000枚くらい撮らないと慣れないだろうな。しばらくしてから35mmを付けてジャケットを撮ることになりそうだ(2009/7/4) |
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AntelopeAudio OCX
Studio K'sからワードクロックジェネレーターAntelopeAudio OCXを貸していただいた。CELLOに重ねると、なにかガンダム?状態になってきた。3日くらい通電してくださいとのことだったが、やはり我慢できない。Firefaceに繋ぎ視聴するも??ありゃりゃ?。やはり通電しなくては駄目かと思いつつ、いろいろ試してみたところ結構音質が変化することに気づいた。OCXで44.1KHzを出力させるのに3通りの方法がある。BNC供給で176.4kHzにセットし、出力をWC/4にセット、88.2kHzにセットし、出力をWC/2にセット、44.1kHzにセットし、出力をWCにセット。176.4÷4=44.1、88.2÷2=44.1と3通りの出力が得られるが、音質の変化は想像以上。通電3日目にはどのような音質になるのだろう。今のところ僕のシステムでは88.2kHzでの出力が一番良いようだ。こんなモノを聞かされるとお金のない僕は困ってしまう。(2009/8/25) |
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EMT927st ジャズのモノラル再生では現システムでほぼ満足しているが問題はステレオ再生。プレーヤーによってはこのレコードは良いがこのレコードはダメ・・・と言う状態が続いている。一筋縄ではいかないようだ。そんな中、3ヶ月前A氏からEMT927st使いませんか?という電話が。腰を痛めて重量級プレーヤーは全て処分と決めていたのに誘惑に負けてしまった。最初に感じたのは情報量が930と比較にならないほど多い。たかがプレーヤーなのに何故こんなに違うのか。930での苦労は何だったのだろうというくらいすんなりと音がでた。今のところ安定したステレオ再生が出来ているがいつものことながら、1年以上使い続けないと結論は出ないだろう。結論と言えば半年以上使ったiTransportは音質的にPCオーディオにかなわずシステムから除外した。けっこう苦労したんだけど僕にとっては音質的にオモチャだった。今回アナログプレーヤーの入れ替えで自宅にあるプレーヤーはモノラル用のガラード+フェアーチャイルド、レコカット+フェアーチャイルド(ロング)、ステレオ用の927、930、ガラード+297の5台となり最盛期に比べると随分すっきりとした。最盛期の台数は秘密(汗) 同時に使わないアームもSME3009RとFR64S、補修用のデッカ、フェアーチャイルドの4本となった。 |
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EMT930には純正のインシュレーターがあるがEMT927には純正では出ていない。マツシタハイファイや他ショップから930そっくりなインシュレーターが出ていて一緒に譲っていただいたが、まだセットしていない。付けたら付けたでまた半年以上鳴らさないと結論は出ないと思う。 |
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・・・と書いていたらステレオサウンド誌から「ヴィンテージ・アナログ」という本が出た。山中氏の愛した927の記事が出ていたが、記事自体は昔読んだことがあるが所有した今読み直すと当時の印象と違う。オーディオは自宅で聴いてみないと判らないと言うことか? 927Dstとの違いはガラステーブルの違いと聞いているが927stの付属のプラスティック・テーブルの音が僕のシステムに合っているのでガラステーブルには興味がなくなった。最後に930との違いを書いておくと低域は全く質が違うが、特筆すべきは中域の安定感だろう。この中域は何を聴いても安心して、また音に対して何の疑問や不安感を抱かずに、ただひたすらに音楽に浸れる。例えばモノラル再生には主にフェアーチャイルドを使用しているが6gの針圧で圧倒的な安定感がある220Aを2.5gのMCH-1で圧倒的なステレオサウンドを再現していると言い換えても大げさではない。そのような再現であるがけっして930が劣ると言うことではない、勘違いしないでほしい。表現が違うと言うことなのだ。(2009/10/3) |
オーディオ近況
僕は機器を取り替えて判断するのに少なくとも3ヶ月から半年使用しないとHPに書かない事にしている。機器に限らずケーブル、インシュレーター、ラックどれを取り替えてもオーディオは音が変わる。オーディオマニアは僕を含めて音が変化したら「良くなった」と感じることが多い。しかし、その変化した音が本当に良い音なのかある程度使用しないと判らないと思う。毎週のようにアクセサリーを取り替えたり、戻したり報告するオーディオマニアのHPがあるが、(人それぞれで、これも趣味で結構だが)この人、何時になったら音楽を楽しめるのだろう? と余計な心配をしてしまう。 LNPの使い方の一つであるゲイン。※(オーバーにならない)出力ゲインギリギリまで上げてLNPの特徴を目一杯出せるかが基本的な使い方であるがCELLOの場合は少し違うようだ。半年以上CELLOに相対しているがまだ結果が出せないでいる。※入力ゲインではない |
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オーディオ近況(僕の身勝手なオーディオ・アクセサリー論)
EMT927を設置してから5ヶ月、昨日(湿気の関係もあるだろうが)はじめてステレオレコードがこのような音で聴けるのか!と言うような感動できる再生が出来た、まだ良くなるような予感がする 僕はレコードコレクターである。毎日のようにレコード店を回り良い音の素晴らしい演奏を探し続けている。自宅に保管している大量のレコードをオーディオマニアが毎週のようにアクセサリーなどで音を追求している暇はなく、一枚でも多く良い演奏を聴きたい。 趣味は趣味、オーディオで音の変化を楽しんでいる人もいれば、僕のように一枚でも多くの演奏を聴こうとする趣味の人もいる。いろいろな人がいる中で、HPでアクセサリーなどを絶賛するのだったら少なくとも絶賛する人が一生使い続けていく自信のあるもの、そのような価値のあるものだけにしてほしい、僕みたいなアクセサリー初心者には大変に迷惑なのだ。毎週、毎月、毎年のように、このカーボンが良い、このケーブルが良いと言っているオーディオマニアが、とても満足できる音を出しているとは思えない。 と、言う僕も過去に雑誌などに踊らされて高価なケーブルなどを購入した経験があるがその殆どが使い物にならず、ゴミケースの中へ。そして得た結論は、その場で音の変化が判るようなアクセサリー、ケーブルには手を出すなと言うこと。とてもアクセサリー評論など当てになるものはない。しかし現実は高価なケーブル・アクセサリーは癖が強い(強くなきゃ売れないわけだが) 僕が満足するケーブルは結構、癖のない安価なものに多く、ケーブルでは細い方が多く感じる。さらに5年以上使い続けると他のものに代替えがきかぬほど熟成が進むのも安価なケーブルに多い。 完成されたオーディオとしてはアクセサリーの入る隙のないデッカ・デコラが一つの答えだろう。この品位ある音を聞いてしまうと何一つ改造(付け加えても、引いても)してはならないと直感して判る |
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良いアクセサリーもあるのは確かだが、僕にとって高価なケーブルはいらない
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オーディオ近況2
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久々にオーディオ
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デコラとLNP |
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![]() 事務所に設置してあるオーディオ機器をレビンソンに戻した。Celloは約2年間頑張ってきたつもりだけれども、LNP ~ Cello encore power ~ JBL S9500で鳴るジャズはEMT927 ~ marantz ~ ハーツフィールドで鳴らすジャズとは別物だけど高い次元で別世界を魅せてくれる。1年以上前から初期型LNPを聴きたいと人に頼まれていて、ようやくCelloを片付けLNPを聞きなおすと素晴らしい。聞いた人しかわからないが、今の機器では絶対に表現できないジャズの音がある。この音質が聴ける限り、何も触りたくない、というかケーブルさえも替えたくなくなるが、毎週のようにケーブルを交換しているオーディオマニアの人たちは一体どんな音で満足するのか?(ほとんどの人が、もっと良い音になるに違いないと思って交換するのだろうけど、自分では気づかないうちに今の音に不満があるからだと僕は思っている)僕には理解できない。(2010/12/15) |
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